各クリニックによりダウンタイムの注意事項は異なるものの、基本的には患者さんの安全と効果を考えての指示である。 そのため、文書にて提供されるか口頭で指示されるにかかわらず、しっかりと理解しておかなければならないし従う義務がある。
ボトックスは希釈した製剤を注射で注入するだけなので、注入後1週間程度辛抱して指示を守ることで事足りる。
ボトックス注射後の注意点
- 術後1週間は患部を圧迫しないこと
- 治療当日は過度な運動や飲酒を控えること
- 洗顔やシャワーは当日から可能
- 顔に注入したときには、メイクは翌日から可能
- 顔に注入したときには、フェイシャルマッサージなどは1週間は不可
ボトックスは液状であるため注入部位から近隣の筋肉に流れ拡散する可能性があるため、とりわけ圧迫については厳重に注意しなければならない。 拡散すると目的の筋肉以外の部分にまで麻痺が広がることになる。
- 処方された内服薬、外用薬、点眼薬がある場合には、医師の指示に従って使用すること
- 異常を感じたら必ずクリニックに連絡するとともに、直ちに施術したクリニックに来院すること
ボトックス注射後のその他の注意点
ボトックスの注入を長期間繰り返した場合、中和抗体が生まれ効果が得られなくなることがあると言われている。そのため、 2ヶ月以内での再注射を毎回繰り返すことは慎んだほうが無難だとわれている。
ただ、一度に多量のボトックスを注入することは副作用のリスクを高めることにもなるため、2回で1セットといったような注入方法を 各セット2ヶ月以上間を空けて行うことを米国の同社のサイトでは推奨している。
ただし、これらの判断は各クリニックの医師の治療方法の決断を上回るものではない。
ボトックスの効果は永続的なものではないため、効果が薄れてきたとき、完全に効果がなくなる前に再度注入するのが効果を 持続させる秘訣だそうだ。